モデル麗美のお色気日記

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11月3日9時28分配信デイリースポーツトロフィーを手に笑顔を見せるプロ初優勝した石川遼＝ＡＢＣゴルフ倶楽部「マイナビＡＢＣ選手権、最終日」（２日、ＡＢＣＧＣ）石川遼（１７）がプロとしてのツアー初優勝を飾った。父・勝美さん（５１）との二人三脚でつかんだ勝利でもある。遼クンが６歳の時にゴルフの手ほどきをして以来、息子の指導に情熱を注ぎ、現在もコーチとしてツアーに帯同。その父でさえも「優勝は２０歳になってからと考えていた」と驚くばかりだった。◇ ◇今年１月にプロ転向して以来、勝美さんは今季の戦い方について「前半戦は順位は気にしない。ドライバーをしっかり練習して、秋以降、順位にこだわれるようなプレーができれば。ツアープロとしての仲間入りができればいいんです」と話していた。その上で、昨年のマンシングウェアＫＳＢ杯優勝で得た２年シードが切れる来季に「賞金シードを獲得できれば」という考えだった。ところが、その見通しはいい方に裏切られた。１年目で賞金シードを楽々とクリアするどころか「２０歳まではじっくり地力をつけて、それからでしょう」と話していたツアー優勝まで果たしてしまった。報道陣から「神の子なのでは。」と問われると、「そうとしか説明がつかない。周囲の期待を真摯（しんし）に受け止めて逃げずに努力してきたご褒美に、神様が優勝をくれたのかもしれませんね」と話した。ただ「きょうもドライバーは良くなかった。もともと持っている遼のアプローチとパットのセンスで勝てたんです。ドライバーはまだ発展途上ですよ」と手厳しい。そんな父に、遼クンも「ずっとお父さんを信じてやってきたし、これからもお互い信頼し合ってやっていかないと上達しない。とても楽しみです」。その先には遼クンが小学校の卒業文集に記した「マスターズ優勝」も見えてくるはずだ。